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エコアパート見学の翌日、ウエイティングリストがあるという都内の有名賃貸、泰山館を訪問しました。(昨年末の訪問記はコチラ→クリック!

最寄り駅から、小雨降りしきるなか歩いていくと・・・



緑に包まれた広大なお屋敷が見えてきます。



門をくぐるとそこは別世界。



コの字型の3層の住宅に囲まれた中庭が目に飛び込んできます。
外界と視覚的に遮断されており、音も静か-です。



アパートというより高級リゾートホテルのような眺望。
ここが東京都心だとはとても信じられません。

白と黒のモダンな回廊が各々の住戸と中央の庭を結んでいます。



中庭には共有スペースとしてバーベキューができる場所があります。

緑豊富な札幌といえども野外でバーベキューをするのは難しいのですが、東京の真ん中で堂々と、しかも手軽にというのは、本当に贅沢です。



さて、今回、こちらの趣旨をご理解いただき特別に空いている一室を見学させていただきました。(Kオーナーありがとうございました。)



室内は木をたっぷりつかい、ソファや食器棚など必要最小限の家具は備え付けられており、この空間にピタリ収まるようデザインされています。



間取りは34戸ほぼすべてが異なり、多様な世帯が集住する空間となっています。この部屋もまもなく次のお客様が入居されるとのことでした。



普通の賃貸とは異なる点ばかりなのですが、特に印象に残った点を挙げると・・・

(1)本来、駐車場にしてもいいスペースをお金を生まない「庭」にしたこと。

(2)鉄平石、木製のサッシ、手すり、漆喰、塼(せん)というレンガなど自然素材を多用していること。

(3)階段や廊下を複雑にして、あえて高低差をつけていること。

(4)地下1階地上3階の低層であること。

日本の場合、建築物は立てた瞬間から古くなり価値が失われていきます。

しかし、日々成長する庭園の緑や、風雨にさらされ味わいを増すレンガなどは、年経るごとに価値を増し、土地に馴染むのです。

泰山館が、それらの理由により環境に配慮した空間であるのはたしかだと思いますが、何より「ホッとする空間」「心地よい空間」を自然に演出できているのが、最大の魅力であるように思います。

また、庭との一体性をもたせるため単調な建物とせず、バルコニー部が飛び出ていたり、通路に高低差をつけたり、多彩な角度に視線を向けられるよう工夫されています。緑自体が毎日変化し、また眺める視点が多いので、きっと見飽きることはないでしょう。

さらに、低層であることで、緑に手が届くくらいの距離感、一体感が生まれています。おそらく高層から見下す設計だと、庭との関係性が失われ、他人事になってしまうかもしれません。

エコロジーであることよりも「心地よい空間をどうつくるか」、そこに賃貸のヒントがあるように思いました。
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2008.05.01 Thu l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top

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