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今年6月に開催したアースデイEZOイベントに、東京から参加してもらった平田さんからの情報です。

ご自身がプロデュースした「畑付きエコアパート」が、今週末TV放映予定とのこと。

取材の様子
→http://blog.canpan.info/eco-apa/archive/386

是非どうぞ。

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番組名: 知っとこ!
放映日時: 10月25日 (土) 朝7:30 〜 9:25
放送局: HBC北海道放送
URL: http://tv.so-net.ne.jp/schedule/104112200810250730.action

※番組の都合、カットの場合もあり。ご了承下さい。
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2008.10.23 Thu l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top
アースデイEZOの最終ミーティング、すなわち「打ち上げ開催!」の報せが入りました。

集合場所は「アジト」

極秘場所のため、大家の会からはkazuさんと2名で潜入。

黄昏時に指示された住所へ足を運ぶと、そこには古びたアパートが。

札幌の賃貸物件検索は大家の会へ!

「善美荘」と掲げられた、この建物こそ会場となる創意工夫的飲食店 公開秘密結社 あじと?~チキューのためにできること~

もともとは昭和中頃に建てられた木造3階建の寮で、廃墟になっていた建物を「何をしてもOK」という大家さんの了解を得て、フルリフォームしたそうです。



一歩玄関に足を踏み入れると、板張りと木枠の懐かしい感じ。



車庫だったという場所が、吹き抜けの開放的な空間になっています。

リフォームは、あじと?を運営するMOKUのメンバーが解体や塗装、左官仕事など自ら手がけたもの。



不用品の椅子やテーブル、木の切れ端やアルミ缶、バルコニーの手すりや割れた鏡。

単体で見れば廃品でしかないものを巧みに組み合わせ、インテリアの一部にしています。



吹き抜け上の2階にはカウンター席。



奥には座敷もあります。



かつての寮の一室も応接間風個室スペースに。



剥がれた壁にもかかわらず、「ホッ」とするのは何故でしょうか??



中廊下に左右のドア。

ドアを開けると「箸」を販売している一室があります。



その名も箸専門店 かけ箸
300種類以上の箸を販売する北海道初の箸専門店。道産材にアイヌ文様の彫られた作品もあり、これがなかなかの逸品です。



このかけ箸もMOKUさんの運営です。



さて、打ち上げは20名以上が集合!
アースデイの感想などを各々述べつつ、夜が更けるごと交流も深まっていくのでした・・・

・・・と、ここで終わらないのが大家の会。

O福店長にお願いして、現在工事中の3階を特別見学させてもらいました。(福店長、ありがとうございます!)

1階と2階は飲食スペースとかけ箸。

そして3階は、あじとのアジトとするべく目下、リフォームの真っ最中なのです。



屋根裏部屋のような感じですが、ココも以前は共用の水場があり、寮生が生活していたようです。



廃墟だった建物も生まれ変われる!という事例を目の当たりにできて、最後まで目から鱗のアースデイでした。

最後に秘密結社の場所を公開!

☆公開秘密結社あじと? チキューのためにできること
   住 所 札幌市中央区南11条西7丁目3-18
   営 業 11:00~23:00 定休日/水曜日
   電 話 011-552-3729
   駐車場 あり(車高160cmまで)
2008.07.19 Sat l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top
アースデイEZOイベントがご縁で、その後も複数の企業さんや大家さんと情報交換をさせていただいています。

今回、そんなご縁で知り合った辻野建設工業さんがプロデュースする田園住宅を見学させていただきました!

しかも、同じくアースデイでご縁のあったウインド・カー札幌さんのタイアップ!

札幌市内の集合場所までは各自の車で、そこから7人乗りのウインドカーに乗り合わせ、当別町を目指します。(ウインド・カー札幌のUさん、ありがとうございました!)



さて、この「田園住宅プロジェクト」とは、当別町の辻野建設工業さんが提案する、北海道らしいライフスタイルが実現できる住宅プラン。

「家を建てる」をスタートとするのではなく、「北海道らしい」「自分らしい」「こんな暮らしをしたい」という施主のイメージを当別町の有する魅力ある資源里山的環境を最大限に生かし、地域と一体化した住宅とライフスタイルを具現化させるコーディネートをしています。



そのため、辻野建設工業さんが地元との間をとりもち、事前に施主と地元の方、あるいはすでにお住まいの街区(集落?)の方との情報交流の機会を充分にとるそうです。

終の棲家として住む側も、家を提供する方も、近隣の方も、地元の方も満足できるようコミュニケーションを図る。時間も手間もかかりますが、自分が住む側であっても、地元側であってもありがたい仕組みだと思いました。


(北海道建築工房さんの設計の住宅もありました!)


一戸当たり約600坪の敷地を確保し(最大3,000坪!)、5軒ほどの街区を造成し、基本的な敷地のデザインとしています。(現在8期まで進行中)


(敷地は家庭菜園にするもよし、芝生を張るのもよし、両方やっている家もたくさん・・・)

敷地が広いのでお隣さんへは声はとどかず、しかしながら目には見えるという適度なそして安心感のある距離です。

敷地が広いこと、陽が充分に当たること、治安がよいこと等の条件をクリアしているため、平屋の住宅が多く見られます。2階に乗せる部屋をそのまま1階に広げてしまう、という贅沢なことが可能なのです。



木の素材感をそのまま生かしたデザインが多く、またほとんどの家に薪ストーブがあるそうです。

庇と煙突のある家を最近は見ないためか、とても新鮮です。

それらの家々がまとまっていても、絵として裏山にとけこんだり、緑に包まれていたりと建物としての存在感が仰々しくありません。
平屋や2階建てであること、外壁に自然素材を活用していること、三角屋根であること、住宅同士が適度な距離を保っていることなどが、風景として絶妙なバランスとリズムをつくっているように思います。



敷地によりますが、土地代が坪5000円程度で購入できるそうので、600坪なら300万。平屋を3000万で建てると考えると、目の前の豊かな生活がぐっと現実的感じられます。



ところで、辻野建設工業さんは、当別町の旬の味覚をお届けするセレクトショップ「つじの蔵」の運営も行っています。



案内いただいた上、T社長に豆乳ソフトクリームをご馳走になりました。T社長ありがとうございました!



採れたて野菜や、地元の大豆でつくった豆腐、納豆、豆乳なども販売しています。当別にお越しの際は是非お立ち寄りを!(ネット通販もしています!

「家とライフスタイル」「住と食」をクロスさせて実行されている辻野建設工業さんの取り組みを学ぶ、ちょっとエコな大人の社会科見学ツアーでした。
2008.07.13 Sun l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top
6月14日に開催されたアースデイEZOイベント「エコロジーな集合住宅、エコロジカルなライフスタイル」。

当日、取材に来てくれていたコミュニティFMパンプキンさんから放送予定のお知らせです!

恵庭市のFM局なので、恵庭市内の放送ですが、ひょっとすると千歳市や北広島市でも届くかもしれません。

番組タイトルは『てのひら通信』

FMパンプキンの周波数は77.8MHz
放送日   :6月26日(木)12:30~
再放送日 :6月29日(日)11:00~


パーソナリティのTさん が、第1部と第2部の内容を聞き、感じたことを伝えてくれます。

取材に足を運んでいただいたTさん、ありがとうございます!

番組楽しみにしています!
2008.06.19 Thu l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top
アースデイEZOイベント「エコロジーな集合住宅、エコロジカルなライフスタイル」がお陰様をもちまして、無事終了しました!

当日は天気にも恵まれ、また前日、北海道新聞に掲載されたこともあり、定員を超えるお客様に来場いただきました。




今年2月の大家の会の勉強会で取り上げた「賃貸住宅とエコ」というテーマ。

その可能性を探るべく、その後も継続して考える機会をつくってきました




賃貸経営を長く続けていくためには、信頼できる住戸を安定的に供給していかねばなりません。

一方で、生活と切り離せない「住まい」は、時々刻々と変化する「暮らし方」に対応する必要があります。例えば、10年前はここまで普及すると思わなかった「インターネット」がその好例でしょう。

また、同時に長い生命をもつ建物や設備を導入・投資していくに当たっては、社会的な要請を先んじて見越しておくことも求められます。




次にどういった時代が待っているのか、それを知るのは至難ですが、少なくとも、地球温暖化防止の観点から、世界全体が省エネルギー化、エネルギーの自給化の方向に向かっているのは確かだと思います。

何かアクションを起こそうとする場合、個々の家々が集まる「集合住宅」は、規模によっては「村」や「町」に匹敵する効果を生み出すことができます。

住宅施策としては戸建住宅においてもまだ、はっきりした方向性が見えていませんが、いずれ集合住宅にも求められる(あるいは課される)であろう環境への配慮を見据え、今回のセミナーでは幾つかのキーワードを取り上げました。

第1部では、「建物」や「設備」「自然素材」や「ライフスタイル」、更には「地域コミュニティ」といった賃貸を取り巻く要素を分けて、それぞれが環境とどう結びつくかを考え・・・




第2部では、それらの要素をすべて盛り込み、昨年実際に「畑付きエコアパート」をプロデュースした平田さんにお話していただきました。

このあたりで特に焦点となったのは、入居者と大家、そして地域との関係です。

エコアパートのポイントである「畑」が、農作物を収穫できる実利の面と、人間関係そのものを育てるコミュニケーションツールとなっているわけです。

コミュニケーションを中心に考えた場合、これは畑に限らず音楽やペットなど、様々なモノ、コトに応用できるのではないでしょうか。




また、第3部は質疑応答から、気になるキーワードをピックアップ。会場で情報交流が図られました。

「エコ」を全面に謳った企画ですが、結果としては「どうすれば住む人に喜んでもらえるか」、「そのために快適な空間をどう創造するか」というところに行き着きました。

今回のイベントでは、何一つ確たる答えが出ていませんが、なにかしらのヒントをそれぞれが持ち帰っていただければ幸いに思います。




ご来場いただいた皆様、そして共催のEPO北海道さん、GEICさん、北海道環境財団さん、本当にありがとうございました!
2008.06.17 Tue l アースデイ2008企画(エコロジー賃貸) l コメント (0) トラックバック (0) l top